メルカリでは、2025年1月からオークション形式で出品できるようになりました。価格を決めて売るふつうの出品と違い、いちばん高い金額で入札した人に売れる仕組みです。
ただし、入札が1件でも入ると、あとから取り消しや編集ができません。この記事では、公式ヘルプのルールをもとに、オークション形式の出し方と、開始価格の決め方、向いている商品をまとめます。
※2026年9月時点で、メルカリ公式ヘルプ・公式のお知らせを確認して書いています。
結論:開始価格は「この金額で売れても納得できる額」にする
公式ヘルプでも、開始価格は「最低でもこの価格で売りたい」と思える金額にするよう案内されています。入札が入れば、開始価格のまま落札されても取り消せないからです。
開始価格は、送料と手数料を引いた手取りから逆算して決めましょう。→ 手取りを逆算する値付けの表
オークション形式のルール
| 出品できる人 | アプリで本人確認を済ませている人 |
| 使えない商品・条件 | チケットカテゴリーの商品、価格アラートの対象商品、出品クーポンを使った出品 |
| 開始価格 | 自分で決める(最大999万9,999円) |
| 入札 | 最初の入札は開始価格+100円から。以降は、今の価格より100円以上高い金額で入札する |
| 終了時間 | 最初の入札があった日の翌日20時台。何分に終わるかは、最初の入札があった時刻の「分」がそのまま使われる |
| 延長 | 終了5分前以内に入札があると、終了時間が5分延長される |
| 入札の取り消し | できない(高すぎる金額で入札しても取り消し・変更不可) |
| 入札が入ったあと | 出品者は、編集・出品停止・削除ができない |
| 落札後 | 落札者は24時間以内に購入手続きをする。されなかった場合は、自動で通常の出品に切り替わる |
たとえば、3月1日の10時25分に最初の入札があれば、終了は3月2日の20時25分です。終了間際の延長の仕組みは、オークション延長の仕組みと注意点でくわしく紹介しています。
「3時間限定オークション」は終了
短時間で終わる「3時間限定オークション」は、2026年8月17日から選べなくなり、8月18日以降は通常のオークションに切り替わりました。
オークション形式の出し方
- 出品画面で「オークション形式」を選ぶ
- 開始価格を入力する
- 写真・説明文・配送方法など、ふつうの出品と同じように入力して出品する
入札が入ると編集できなくなるので、説明文・状態・送料は出品前にしっかり確認しておきましょう。
向いている商品・向いていない商品
| 向いている | 向いていない |
|---|---|
| 限定品・一点物など、相場がつかみにくい物 | 日用品など、相場が安定している物 |
| 人気があって、入札が集まりそうな物 | 欲しい人が少なく、開始価格のまま落札されそうな物 |
| 手取りに余裕がある価格帯の物 | 送料が高く、安く落札されると手取りがほとんど残らない物 |
「相場がわからない」ときは、出品前に相場を調べてから決めるのがおすすめです。アプリの出品タブにある「相場を調べる」を使うと、画像やキーワードから、売り切れ価格の相場やよく使われている送料を確認できます。
手数料について
オークション形式だけの特別な手数料は、公式ヘルプのオークションのページには書かれていません。手取りは、ふつうの出品と同じ販売手数料(10%)を前提に計算しておくと安全です。
2025年7月からは、オークション形式の出品にも商品プロモーション(売れたときだけ販売価格の5%)を使えるようになりました。使うかどうかの判断は、プロモーションを使うべき商品・使わない商品をどうぞ。
出品前のチェックリスト
- 本人確認を済ませている
- 開始価格で落札されても、手取りに納得できる
- 説明文・状態・送料に間違いがない(入札後は編集できない)
- 出品クーポンを使っていない
まとめ
- オークション形式は本人確認が必要。チケットなどは使えない
- 終了は最初の入札の翌日20時台。終了5分前以内の入札で5分延長
- 入札が入ると、取り消し・編集・削除はできない
- 開始価格は「この金額で売れても納得できる額」にする
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