G検定(ジェネラリスト検定)は、日本ディープラーニング協会(JDLA)が実施する、AI・ディープラーニングの基礎知識を問う検定です。この記事では、試験日程・試験時間・受験料をまとめたうえで、試験日から逆算した学習スケジュールの立て方を紹介します。
※2026年9月時点で、JDLAの公式発表を確認して書いています。日程や試験の形式は変わることがあるため、申し込み前にJDLAの公式サイトで確認してください。
G検定の試験概要
| 実施団体 | 一般社団法人 日本ディープラーニング協会(JDLA) |
| 受験方式 | オンライン試験(自宅など)と、会場試験(テストセンター) |
| 試験時間 | オンライン試験 100分/会場試験 120分 |
| 出題数 | 小問145問程度(多肢選択式) |
| 受験料(税込) | 一般 13,200円/学生 5,500円 |
| 受験資格 | 制限なし |
試験時間と出題数は、2026年第1回から変わりました。2025年以前の情報とは数字が違うので注意しましょう。オンライン試験の場合、1問あたりにかけられる時間は平均で約40秒です。
2026年の試験日程
| 回 | オンライン試験 | 会場試験 |
|---|---|---|
| 第1回 | 1月10日(土) | — |
| 第2回 | 3月6日(金)・7日(土) | 3月6日〜8日 |
| 第3回 | 5月 | 5月8日〜10日 |
| 第4回 | 7月3日(金)・4日(土) | — |
| 第5回 | 9月5日(土) | 9月4日〜6日 |
| 第6回 | 11月6日(金)・7日(土) 申込期間:9月11日〜10月29日 | — |
2026年は全6回で、そのうち3回は会場試験も行われます。2026年9月時点で申し込めるのは第6回(オンライン試験)です。2027年の日程は、発表されしだいJDLAの公式サイトに掲載されます。
合格率の目安
JDLAの発表では、2026年第3回は受験者8,305名のうち6,843名が合格しました(合格率82.40%)。これまでの累計では、受験者210,520名、合格者148,885名です。
合格率は高めですが、出題範囲はAIの歴史から機械学習・ディープラーニングの手法、数理・統計、法律・倫理まで幅広く、準備なしで受かる試験ではありません。
試験日から逆算する学習スケジュール
まず受ける回を決め、試験日までの週数と、1週間に使える時間を書き出します。どのくらいの時間が必要かは、AIの予備知識によって大きく変わります。勉強時間の目安や体験談はG検定合格のための勉強法ガイドにまとめています。
ステップ1:全体像をつかむ(インプット)
最初は細かいところにこだわらず、シラバスの全範囲をひととおり見ます。このサイトでは、シラバスの項目ごとに要点をまとめています。
- #1 人工知能基礎とAI議論
- #2 人工知能をめぐる動向
- #3 機械学習
- #4 ディープラーニング
- #5 ディープラーニングの要素技術
- #6 ディープラーニングの応用
- #7 AIの社会実装
- #8 AIに関する数理・統計知識
- #9 AIに関する法律と契約
- #10 AIに関する倫理・ガバナンス
出題範囲の全体像はG検定の学習内容をやさしく解説、用語の確認はG検定の用語集が便利です。
ステップ2:問題を解いて、間違えたところを戻って読む(アウトプット)
ひととおり読んだら、問題集や模擬問題で演習します。間違えた問題は、キーワード・選んだ答え・正解・間違えた理由を1行でメモしておき、翌日にもう一度解くと定着しやすくなります。
教材の選び方はおすすめ教材ガイド、無料で使える学習サイトや動画はG検定を無料で合格へで紹介しています。
ステップ3:本番と同じ時間で解く練習
試験の1〜2週間前には、本番と同じ時間(オンラインなら100分)で通して解く練習をします。1問に時間をかけすぎないことが大切です。
- わからない問題は印を付けて、いったん先に進む
- 全問に一度答えてから、印を付けた問題に戻る
- 最後の数分は、答え忘れがないかの確認に使う
ペース別の学習プラン例
| 試験までの期間 | 進め方の例 |
|---|---|
| 約3か月(平日30分+週末) | 1〜4週目:シラバスを1周/5〜8週目:問題演習と見直し/9週目以降:本番と同じ時間での通し練習 |
| 約6週間(平日1時間+週末) | 1〜2週目:シラバスを1周/3〜4週目:問題演習/5〜6週目:通し練習と弱点の復習 |
| 約4週間(週末中心) | 1週目:シラバスを1周/2週目:問題演習/3週目:通し練習/4週目:弱点の復習 |
AIの予備知識が少ない人や、数理・統計が苦手な人は、期間を長めにとっておくと安心です。
オンライン試験の前日までに確認すること
- 受験に使うパソコン・ブラウザが、JDLAの案内する動作環境を満たしているか
- インターネット回線が安定しているか(できれば有線)
- 受験の案内メール(ログイン方法など)がすぐ見られるか
- 試験中にしてはいけないこと(受験規約)を読んだか
合格したあとは
G検定に合格すると、JDLAの合格者コミュニティ「CDLE」に参加できます。さらに学びたい人は、エンジニア向けの「E資格」に進む道もあります。G検定が転職でどう評価されるかは、転職でG検定は本当に有利?で解説しています。
まとめ
- 2026年は全6回。9月時点で申し込めるのは第6回(11月6日・7日、申込は10月29日まで)
- オンライン試験は100分・145問程度。1問あたり約40秒
- 受験料は一般13,200円・学生5,500円(税込)
- シラバスを1周 → 問題演習 → 本番と同じ時間での通し練習、の順に進める
ちなみに無料で使えるG検定の理解度チェックアプリがあります。
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