「またスニーカー？」その買い物の裏にある本当の目的とは
フリマアプリ「メルカリ」でスニーカーを頻繁に購入・出品している人を見て、「また転売か」と感じたことはないでしょうか。
実はその中には、転売による利益を目的としていない新しいタイプの副業プレイヤーが存在しています。
彼らの本当の目的は、ズバリ「クレジットカード決済を回してマイルやポイントを貯める」ことにあります。
表面上はスニーカーやガジェットの転売に見えても、裏の狙いは“高額なクレジット決済を生み出すこと”です。
これを「決済回転型転売」と呼び、あえて薄利や赤字で商品を販売することも珍しくありません。
その代わりに得られるのが、カード会社から付与されるマイルやポイント、上級会員資格、キャンペーン特典などの“副次的利益”です。
このスタイルは特に航空会社のマイルを重視する人々に人気で、「年に1回はハワイに無料で行くことができる」などの体験談も後を絶ちません。
つまり、スニーカーを仕入れて売る行為自体が目的ではなく、仕入→販売→決済→還元というループを通して、価値あるリターンを得ることが本質なのです。
このような考え方は、かつての「安く仕入れて高く売る」という転売の概念とは一線を画します。
「売って稼ぐ」よりも、「回して得る」。それが、いま新しい副業スタイルとして注目されている「メルカリ×マイル転売」の核心なのです。
クレジットカード500万円決済で月5万マイルを稼ぐロジックとは
「月5万マイルを貯める」というと、まるで夢のように感じるかもしれません。
しかし、これは正しい戦略と仕組みを理解すれば、数字的に十分実現可能な目標です。
ポイントは、クレジットカードの還元率と決済金額の掛け合わせにあります。
まず、主要なマイル系クレジットカードでは、100円の利用につき1マイル（還元率1％）が基本です。
つまり、月に500万円分のカード決済を行えば、それだけで5万マイルが手に入る計算になります。
では、どうやって月500万円もの決済を生み出すのでしょうか？
その鍵が「転売による仕入れと販売の回転」にあります。
以下は基本的な構造です。
- スニーカーやガジェットなどを仕入れる（たとえば1商品あたり2〜3万円）
- 仕入れにクレジットカードを使用して決済実績を作る
- メルカリなどで販売し、現金化（多少の利益や損失は想定内）
- 売上を使って再度仕入れし、再びカード決済に充当
- このサイクルを繰り返して月500万円相当の決済額を生み出す
たとえば1商品あたり2.5万円の商材を200回転売すれば、それだけで月500万円の決済額になります。
販売価格がほぼ仕入れ価格と同じなら利益はほぼゼロですが、その代わりに5万マイルという“実質的な報酬”を得ることになります。
この手法の魅力は、「現金が残らなくても、価値が積み上がる」という点にあります。
5万マイルを航空券に換算すれば、ハワイ往復分に相当します。
つまり、転売活動がそのまま無料旅行につながるわけです。
また、マイル以外にも以下のような副次的メリットがあります。
- クレカの年間利用額による上級会員資格（ANAプレミアム会員など）
- 各種キャンペーンでのボーナスポイント獲得
- カード会社からの優遇（インビテーション、特典アップグレード）
これらを加味すると、たとえ販売で若干の赤字が出たとしても、全体では“得をする”構造になっているのです。
まさに「お金を回すことで価値を得る」副業の完成形といえるでしょう。
利益よりも「回す」ことに価値がある理由とは
転売と聞くと、多くの人が「安く仕入れて高く売り、差額で儲ける」という構図を思い浮かべるでしょう。
しかし、メルカリで行われている“決済型転売”の世界では、「いくら儲かったか」よりも「いくらカード決済できたか」が重要な指標となります。
これが、いま注目を集めている「回すことに価値がある」という新しい副業スタイルの核心です。
なぜ薄利や赤字でも続けるのか？
決済回転型の転売プレイヤーは、商材を売って得る利益よりも、決済によって得られる副次的な価値を狙っています。
たとえば以下のような特典です。
- マイルやポイント： 1％の還元率でも、500万円の決済で月5万マイル
- カード会員ランクアップ： 年間利用額に応じて「ゴールド」「プラチナ」などのステータスが付与
- キャンペーン特典： 特定月の利用金額達成でボーナスポイント、クーポン、商品券など
これらの特典は、現金としての収益には現れにくいですが、実質的な価値として非常に高いリターンをもたらします。
たとえば、JALやANAの上級会員になると、航空券の先行予約、ラウンジ利用、手荷物優先などの特典を受けられ、マイルの貯まり方も加速します。
さらに、AmexやJCBの法人カードでは、年間決済額が高いユーザーに対して非公開の特典やブラックカードの招待が来るケースもあります。
つまり、「高額決済者」はクレジットカード会社から“上客”として扱われ、より優遇された環境でライフスタイルを楽しむことができるのです。
クレカの“修行”は副業になるのか？
近年では、「クレジットカード修行」や「マイル修行」と呼ばれる活動がSNSを中心に広がっています。
これらは単なる趣味の範囲にとどまらず、しっかりと仕組み化すれば立派な副業モデルになり得ます。
転売で仕入れて売る行為は、たとえ収支がトントンでも、その決済額から得られるリターンを資産形成として捉えることができるのです。
現金は残らなくても、マイルや特典、クレカの信用枠など、将来につながる「非現金資産」を増やすことができます。
特に注目したいのは、この手法が「続けやすい」ことです。
利益を最大化するための値付け競争や在庫管理に追われる従来の転売と違い、このスタイルは「回せばOK」という明確な目的があり、精神的なストレスが少ないという特徴があります。
5万マイルでどこに行ける？月1ハワイの現実味
「月5万マイルを貯めればハワイに行ける」という話を聞いたことがあるかもしれませんが、それは果たして本当なのでしょうか。
結論から言うと、マイルの使い方次第では、現実的に“月1ハワイ”は可能です。
この章では、実際にどんな旅行がマイルで実現できるのかを具体的に見ていきましょう。
JAL・ANAの特典航空券に必要なマイル数
まずは、日本の主要航空会社であるJALとANAで、ハワイ（ホノルル）への往復特典航空券に必要なマイル数を確認します。
- JALの場合（エコノミー往復）
- ローシーズン：40,000マイル
- レギュラーシーズン：50,000マイル
- ハイシーズン：55,000マイル
- ANAの場合（エコノミー往復）
- ローシーズン：40,000マイル
- レギュラーシーズン：50,000マイル
- ハイシーズン：55,000～60,000マイル
つまり、月に5万マイルを貯めていれば、ほぼ毎月ハワイ往復が可能な水準であることがわかります。
もちろん、空席状況や発着地、シーズンによって変動はありますが、上手くタイミングを合わせれば十分に実現可能です。
他にも行ける！5万マイルの活用例
5万マイルの価値はハワイだけに限りません。以下のような使い方もおすすめです。
- 東南アジア方面（バンコク、シンガポール、クアラルンプール）
- ANA：エコノミー往復で35,000～55,000マイル
- JAL：35,000～50,000マイル
- 国内線の特典航空券（沖縄、北海道など）
- ANA/JALともに往復で12,000～18,000マイル
- 3～4回の国内旅行にも活用可能
- ビジネスクラスで海外旅行
- ローシーズンであれば、韓国・台湾などは45,000マイル～
- より快適な旅も視野に入ります
このように、5万マイルというのは旅の選択肢を一気に広げる“資産”とも言える存在なのです。
現役プレイヤーの声：「マイルのおかげでライフスタイルが変わった」
実際にこの手法を取り入れている副業プレイヤーの中には、こんな声もあります。
- 「月に1回は沖縄旅行、半年に1回はハワイに行けるようになった」
- 「毎月のように国内出張がマイルで賄えるようになり、出費が激減」
- 「旅行先のホテルもマイル提携のポイントで取れるから、実質無料の旅が増えた」
これらの体験談は、「お金を稼ぐ」だけでなく、“豊かな体験”を増やすことが副業の本当の価値であると気づかせてくれます。
仕入れ商材の選び方と売り切る工夫
“回す転売”の成否を分ける最大の要素、それが「どんな商材を扱うか」と「どうやって確実に売り切るか」です。
利益を重視しないとはいえ、売れ残れば在庫の山、キャッシュフローも詰まってしまいます。
つまり、「回すためには確実に売れるものを選ぶこと」が何より重要です。
この章では、実際に決済型転売プレイヤーたちが選んでいる商材リストと、確実に売り抜けるための実践的な出品テクニックを解説します。
高回転を狙えるおすすめ商材リスト
決済を回すには、「価格帯が高く」「売れやすい」商品を選ぶことがポイントです。
以下のような商材は特に人気があります。
- スニーカー（Nike、adidas、New Balance など）
→ 人気モデル・限定カラー・サイズ展開豊富なものが狙い目。特にNikeの「Dunk」「Air Jordan」シリーズは定番。 - Apple製品・ガジェット（AirPods、Apple Watch、iPadなど）
→ 高単価で回転が早く、メルカリ内でも常に需要あり。型落ちでも価格が安定しやすい。 - 限定グッズ・アパレル（ユニクロ×コラボ、Supremeなど）
→ 発売直後に即完売する商品は、出品タイミングさえ合えば高確率で売れる。 - PS5やゲーム機関連
→ 抽選で当たればラッキー枠。価格が安定しやすく、販売時期を調整しやすい。 - トレカ・ホビー系（ポケカ、フィギュアなど）
→ 少数単位で高額決済が可能。マニア層がいるため売れ筋さえ押さえれば安定。
これらの商材は、仕入れ額が高い分だけカード決済額も稼げるため、少ない取引回数で大きな決済枠を消化できるというメリットがあります。
売れ残らない出品のための3つの工夫
いくら良い商材でも、出品方法が雑では売れ残ってしまいます。
以下の工夫を取り入れることで、商品回転率を最大化できます。
1. 写真は「引き・寄り・タグ」で3枚以上載せる
購入者が一番気にするのは「状態」です。
- 全体像（引き）
- 細部の傷や特徴（寄り）
- 箱・付属品・タグの有無
これらを明確にすることで、信頼感を高め購入率を上げられます。
2. 説明文は「スペック＋購入背景＋発送対応」で信頼を得る
商品の仕様だけでなく、
- 「どこで購入したか」（正規品アピール）
- 「使用回数・保管状況」
- 「即日発送・追跡あり」の文言
などを明記することで、迷っている購入者の背中を押すことができます。
3. 値下げ交渉前提の価格設定をする
メルカリでは「最初から希望価格で売る」よりも「交渉で決まる」ことが多いため、1割ほど高めに設定しておくと良いです。
たとえば希望が27,000円なら、29,800円で出品しておけば、「2,800円引きます」と交渉時に対応しやすく、最終的に希望価格で売れます。
商品が売れたら即再仕入れへ
商品が売れてメルペイに売上金が入ったら、即次の仕入れに回すのが基本です。
カードの支払いスケジュールと照らし合わせて、キャッシュフローを止めないようにすることが「回す副業」の鉄則です。
大きく“回す”には信用と決済枠が不可欠
「月500万円を決済で回す」──これは口で言うほど簡単ではありません。
物理的にその金額を決済できるクレジットカードの枠がなければ、どんなに良い商材を揃えても回転型副業は成立しません。
そしてこの「決済枠」は、あなたの信用力によって決まるのです。
この章では、決済枠を拡大し、無理なく“回す”ために必要な知識と戦略をご紹介します。
決済枠＝信用の証明
クレジットカードの利用枠は、カード会社からの“信用”の量を数値化したものです。
たとえば、
- 学生カードであれば10～30万円
- 一般カードであれば50～100万円
- ゴールドやプラチナなら100～300万円以上
といった具合にランクごとに上限が異なります。
決済枠が足りなければ、「売上→再仕入れ」のスピードが遅れ、回転が止まってしまいます。
ですから、副業としてこのモデルを本格化させるには、まずは「枠の確保」が最優先事項なのです。
枠を増やす2つの方法
1. カードを複数枚持つ
一番手軽で即効性があるのが複数のカードを併用することです。
たとえば以下のような組み合わせが王道です。
- ANAカード × Amexカード × 楽天カード
- JALカード × セゾンゴールド × ビジネスカード
カード会社が異なれば、審査の評価も独立しており、それぞれに利用枠が割り当てられます。
合計で300万～500万円以上の枠を確保することも十分可能です。
2. 利用実績を積んで枠を引き上げる
カードの枠は利用実績に応じて自動的に拡大される場合があります。
毎月使い、支払いを遅延せず、丁寧に使うことで、半年～1年で上限が上がることも多いです。
また、一時的な増枠申請や、カード裏面のカスタマーサポートに「増枠希望」の電話をすることも有効です。
とくにAmexは“突撃”と呼ばれる交渉での枠拡大がよく知られています。
リボ払いやキャッシングは避けるべき
一見便利に見えるリボ払いやキャッシング枠ですが、これらに依存するのは避けるべきです。
高い金利が発生し、利益どころか赤字転落のリスクがあるからです。
回転型副業では、「カードはあくまで短期の資金繰りツール」であり、現金を用意して確実に一括返済するのが基本です。
無理なく続けるためには、返済スケジュールと売上の入金タイミングをしっかり管理しましょう。
法人カードの活用も検討しよう
ある程度規模が大きくなってきたら、法人カード（個人事業主でも可）の導入も検討しましょう。
法人カードは個人カードよりも枠が広く、年会費や還元率も高水準のものが多いです。
たとえば、
- アメックス・ビジネス・ゴールド
- 三井住友ビジネスカード for Owners
- 楽天プレミアム法人カード
などは、少人数で副業をしている人でも申し込み可能で、資金管理や経費処理にも便利です。
副業として成立する？「転売×マイル」のハイブリッドモデル
「利益の出ない転売なんて意味があるの？」という疑問を持つ方もいるかもしれません。
しかし、実際には“転売で得た現金利益”ではなく、“カード決済によって得られるマイルや特典”を収入の一部と見なす副業スタイルが確立されつつあります。
このようなモデルは、いまや副収入の新しい形「転売×マイル」のハイブリッド副業として注目されています。
資産形成につながる“得る転売”という考え方
従来の副業は、「働く＝収益」という直線的な関係が基本でした。
しかし、決済回転型転売では、資金を回すことで間接的な価値を得るという構造になっており、これは一種の“資産形成”に近い発想です。
たとえば、
- 毎月5万マイルを貯めて年間60万マイルを獲得
- これを旅行、特典航空券、ホテル宿泊に交換
- 実際には出費せず、「非課税の価値」を得る
という仕組みをつくることができます。
しかも、これは日本の税法上、マイルやポイントで得た特典には課税されないため、実質的な「手取り収入」として使うことができます。
時間を奪わず、日常に組み込める副業
このモデルのもう一つの強みは、「スキマ時間でできる副業」であることです。
転売と聞くと、「仕入れに奔走するイメージ」や「在庫管理の手間」が思い浮かぶかもしれませんが、回転型転売は違います。
- 仕入れはECサイトや抽選販売で完結
- 在庫管理は最小限（売れるものだけを選ぶ）
- 出品はテンプレ化し、写真と説明文は流用可能
- 売れたらコンビニや宅配集荷で発送
このように、日常生活に溶け込ませて運用できるため、会社員や主婦でも無理なく取り組める副業スタイルとして人気が高まっています。
継続可能性とスケーラビリティ
また、転売×マイルの副業モデルは、少額から始められ、段階的にスケールアップできるという柔軟性もあります。
- 初期：月10万円決済で毎月1,000マイル程度
- 中期：複数カードで月100万円決済（1万マイル）
- 成熟期：法人カード併用で月500万円超（5万マイル）
このように、自分のライフスタイルに合わせて調整できるのが大きな魅力です。
副業として成立させるには、「継続できること」「仕組み化できること」が大前提ですが、決済型転売はまさにそれを可能にするモデルです。
資金繰りとキャッシュフローの基本を押さえよう
「転売×マイル」副業で最も重要なのが、資金繰りとキャッシュフローの管理です。
どんなに良い商材を選び、優秀なクレジットカードを使っても、資金が滞ればすべてが崩れてしまいます。
この章では、月500万円を回すために必要な“回し方”の基本を、図式的かつ具体的に解説します。
キャッシュフローの全体像
まずは転売モデルの基本的な流れを押さえておきましょう。
- 【仕入】
クレジットカードで商品を購入（決済） - 【販売】
メルカリなどで商品を販売し、売上がメルペイに入る - 【返済】
カードの締め日から支払日までの間に売上金を引き出し、銀行口座に入金 - 【再仕入れ】
得た売上で次の商材を仕入れて再度決済
このサイクルを無理なく繰り返すことが「資金を回す」ことに繋がります。
締め日と支払日の理解が肝
クレジットカードには「締め日」と「支払日」が設定されています。
たとえば：
- 締め日：毎月15日／支払日：翌月10日
この場合、1月16日〜2月15日に使った分は、3月10日に引き落とされます。
つまり、最大で約55日間の支払い猶予（実質無利子の融資）があるということです。
この“猶予期間”をうまく使えば、仕入れて売却し、売上金を引き出して支払いに充てることが可能です。
月500万円を回すにはどのくらいの資金が必要？
仮に500万円分の商品を30日間で売り切り、売上がすべてカードの支払日前に回収できると仮定した場合、実際に手元で用意すべき現金はほとんどゼロです。
しかし現実には、
- 商品が売れるまでに数日～1週間
- 売上金の振込申請にタイムラグ
- 販売価格のブレによる赤字補填
などもあるため、安全に回すには月商の2割～3割程度の余裕資金（例：100万〜150万円）を確保しておくのが理想です。
スムーズに資金を回す3つのテクニック
1. 締め日を分散したカードを使い分ける
複数のクレジットカードを使う場合は、締め日と支払日がずれているカードを組み合わせることで、常に「どこかのカードが使える状態」を維持できます。
これにより、仕入れ→販売→返済→再仕入れのスピードが止まらず、スムーズに循環します。
2. 売上金の即時出金設定を活用する
メルカリでは売上金をメルペイ残高に自動で反映させたり、銀行口座に即日出金したりできます。
口座連携と通知設定を済ませ、売上の“現金化タイミング”を管理することが重要です。
3. 高回転の商材に絞って在庫を最小限にする
売れ残りはキャッシュフローの敵です。
高回転商材（スニーカー、Apple製品など）に絞って在庫を抑えることで、“死に金”を最小限に抑える運用が可能になります。
マイルを最大限に活かせるクレジットカードの選び方
「どのカードで回すか？」は、決済型副業において非常に重要なポイントです。
還元率が0.5％と1.5％では、同じ500万円の決済でも得られるマイルが25,000マイルも違うため、選ぶカード次第で副業の成果が大きく変わります。
この章では、マイルやポイントを最大限に活かせるクレジットカードの種類と、選び方の基準をわかりやすく解説します。
カード選びの3つの基準
まずは、カードを選ぶ際に重視すべき3つの視点を押さえましょう。
- 還元率
→ 基本還元率が1.0％以上、マイル移行時の目減りが少ないカードを選ぶこと。 - 年間利用ボーナスやキャンペーン
→ 一定額以上の利用でボーナスマイルやポイント付与があるカードは特に有利。 - ステータス性と特典
→ ラウンジ利用、旅行保険、航空会社との連携など“実利”が多いカードを選ぶ。
ANAマイルを貯めるならこのカード
■ANAアメックス・ゴールド・カード
- 還元率：最大1.0〜1.5％（ANAマイル換算）
- 移行レート：1ポイント＝1マイル（上限なし）
- 年会費：34,100円（税込）
ANA系では非常に人気が高く、100万円以上の利用でボーナスマイルが付く特典もあり。
マイルの有効期限も延長しやすく、長期運用にも適しています。
■ANA VISAワイドゴールドカード
- 還元率：1.0％〜1.3％（移行時）
- 移行コストが安く、「SFC修行（上級会員獲得目的）」との相性も◎
- 年会費：15,400円（税込・割引後）
コストを抑えつつ効率的にマイルを貯めたい人に最適な1枚です。
JALマイルを貯めるならこのカード
■JALカード CLUB-A ゴールド（VISA/Master）
- 還元率：最大1.0〜1.5％（JALマイル換算）
- 年間利用ボーナスでさらに加算される仕組み
- 年会費：17,600円（税込）
「JALマイラー御用達」と言える定番カードで、搭乗ボーナスマイルや旅行保険も強力。JAL特典航空券を使いたい人には必須です。
どのマイルにも変換できる万能型
■アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
- 還元率：1.0％〜1.25％
- ANA、JAL含む複数航空会社にマイル移行可（提携先多数）
- 年会費：165,000円（税込）※法人カードあり
初年度はハードルが高いものの、「複数マイルを分散管理したい」「高級特典も活用したい」という方にとっては無敵の1枚。高額決済との相性も抜群です。
■SPGアメックス（現 Marriott Bonvoy アメックス）
- 還元率：1.25％相当（マリオット→ANA/JAL等への移行可）
- 年会費：49,500円（税込）
- 3か月で10万円利用ごとにマイル変換ボーナスあり
宿泊ポイントがマイルにも変換でき、旅行全体をトータルでコストダウンしたい派におすすめです。
還元率だけに惑わされず、目的別に選ぼう
「とにかく還元率が高いカードを選べばいい」と考えがちですが、実際の使い勝手や目的に応じた選択が最も重要です。
- 旅行を重視する → ANA/JAL系＋Amex
- 年会費を抑えたい → VISAゴールドや楽天プレミアム
- 陸マイラー向き → 決済中心で貯めるAmexや法人カード
- ホテルもマイルも → SPGアメックス
このように、「どのマイルを、何のために貯めるのか？」という目的から逆算してカードを選ぶことが成功のカギとなります。
まとめ：利益よりマイル？時代を先取りする転売思考法
本記事では、従来の「利益を追求する転売」とは一線を画す、“決済を回して得る”転売の新しいカタチ──すなわち「転売×マイル」の副業モデルについて詳しく解説してきました。
一見するとスニーカー転売。
しかしその裏では、月に数百万円ものクレジットカード決済を生み出し、マイル・ポイント・会員特典などの“非現金リターン”を積み上げていくという、全く新しい稼ぎ方が行われているのです。
利益を追わず、価値を“回収”する思考
このモデルでは、「利益＝差額」ではなく、「価値＝得られたマイルや特典」として考えます。
- 薄利でも問題ない
- 赤字でも“回す”ことに意味がある
- 現金ではない“実質リターン”が日常生活に還元される
という考え方は、かつての「転売は儲からなければ意味がない」という価値観とは真逆です。
さらに、マイルやポイントは原則非課税であり、旅行やホテル、体験型特典に交換することで、“自由度の高い使い道”を得ることができます。
これは、単なる副収入というよりも、“ライフスタイルを豊かにするための仕組み”と言えるでしょう。
時代が求める「得る転売」へ
モノを右から左に動かして利ザヤを抜くビジネスは、これからの時代、持続性の面で限界を迎えつつあります。
その一方で、「マイルを貯めて海外旅行」「上級会員で快適に移動」「ポイントで家計を節約」といった価値の最大化は、多くの人が求めている実利です。
このようなニーズに合致した「決済回転型の副業」は、次世代の副収入モデルとして、非常に注目されています。
- リスクが低く、参入ハードルが低い
- 毎月のルーティンに組み込める
- 自動化・仕組み化がしやすい
- 旅行・体験など、人生を豊かにするリターンが得られる
副業とは、単にお金を増やすだけの行動ではなく、「どんな生活を作りたいか」という意思表明でもあります。
あなたの生活に“豊かさ”をもたらす副業として、転売×マイルのハイブリッドモデルは最適解のひとつかもしれません。
まずは小さく始めてみましょう。1枚のカード、1足のスニーカーからでも、あなたの人生を変えるきっかけになるかもしれません。
ちなみにメルカリはある方法を使うと自動で稼げるマネーマシーンの仕組みを作ることができます！
その裏技とは、外注化して自動で販売する仕組みを作るってこと！
この仕組みを作ることで、自分の時間はたった5分で売上を何倍にもすることができます。
実際僕も、この仕組みを作ったことで月利50万以上を達成しています！
興味のある方は、ぜひ試してみてくださいね！
10名限定で500円オフのクーポン発行しているのでこの機会にぜひ！
