売れない商品を一度消して、新しく出し直す。いわゆる「再出品」です。
新着に表示されて見てもらいやすくなる、と聞いてやってみたものの、「アカウントが止められるってほんと?」と不安になった人も多いはずです。
この記事では、公式ヘルプで案内されている出品数の制限の仕組みから、再出品で損をしないやり方を整理します。
※2026年9月時点で、メルカリ公式ヘルプの内容を確認して書いています。
結論:消して出し直すより、まず「編集」で見直す
まず大前提として、公式ヘルプ(出品商品を検索結果へたくさん表示させる方法)には、「メルカリでは同じ商品の削除・再出品によって検索結果での表示機会を増やす行為は、迷惑行為として禁止しています」とはっきり書かれています。見てもらうための「消して出し直す」は、それ自体がルール違反です。
さらに、公式ヘルプの「出品数の制限」では、次のように案内されています。
- 利用状況に応じて、新しい出品が制限されることがある
- 判断には、売却率(売れた商品 ÷ 出品した商品)などを使う
- 主に直近1ヶ月くらいのデータを見る
- 削除・公開停止した商品も、出品数に含まれる
つまり、売れない商品を消して出し直すたびに「出品した数」だけが増え、売却率は下がっていきます。これをくり返すと、出品数の制限につながりやすくなります。
だから、売れないときは消して出し直すのではなく、出品中の商品を編集で見直すのが基本です。
売却率のイメージ
たとえば1ヶ月で、次のように出品したとします。
| やり方 | 出品した数 | 売れた数 | 売却率 |
|---|---|---|---|
| 10点を出して、売れない商品は編集で見直した | 10 | 6 | 60% |
| 10点を出して、売れない4点を毎週消して出し直した | 26 | 6 | 約23% |
売れた数は同じでも、消して出し直した分だけ売却率は大きく下がります。※数字はイメージです。実際の判断基準は公開されていません。
再出品の前に見直す4つの順番
売れない理由の多くは、「見つけてもらえない」か「見つけても買われない」のどちらかです。上から順番に1つずつ直していきます。
| 順番 | 見直すところ | こんな状態なら直す |
|---|---|---|
| 1 | タイトル | ブランド名・型番・サイズなど、検索される言葉が入っていない |
| 2 | 写真 | 1枚目が暗い、全体が写っていない、傷の写真がない |
| 3 | 説明文 | 「美品」だけで状態が具体的でない |
| 4 | 価格 | 売り切れ相場より高い、送料を考えると割高 |
くわしい直し方は、それぞれの記事にまとめています。
- タイトル → 売れない出品を1商品だけ直すタイトルのチェックリスト
- 説明文 → 「美品」を具体的に伝える例文10選とテンプレート
- 価格 → 手取りを逆算する値付けの表
それでも出し直すときのルール
表示回数を増やす目的の削除・再出品は禁止されています。どうしても出し直す場合でも、次の3つを守ってください。
- 何度もくり返さない:同じ商品を毎日・毎週消して出すのはやめる
- 同じ商品を同時に複数出さない:一覧を占めてしまい、ほかの人の迷惑になります
- 中身を変えて出す:写真・タイトル・説明文・価格のどれかを必ず見直してから出す
公式ヘルプでは、出品数の上限を超えた出品が一覧や検索結果を占めることは、ほかの人の公平な販売機会を損なう迷惑行為にあたると説明されています。「見てもらうための出し直し」を連発しないことが大切です。
出品が制限されてしまったら
- 新しい出品はできなくなるが、出品中の商品の編集はできる
- 一定期間がたつか、売却率がよくなると、出品できるようになる
- 制限の基準の詳細は、問い合わせても個別には答えてもらえない
制限中にできるのは、今出している商品の写真・説明・価格を見直して、売却率を上げることです。売れ残りを手放す判断は、メルカリで売れない物の判断表が参考になります。
よくある質問
再出品するとアカウントが停止される?
公式ヘルプでは、「メルカリでは同じ商品の削除・再出品によって検索結果での表示機会を増やす行為は、迷惑行為として禁止しています」とされています。禁止されている行為には、警告や利用制限の措置がとられることがあります。どの程度で制限されるかの基準は公開されていませんが、消して出し直すのをくり返すと売却率も下がり、出品数の制限も受けやすくなります。
「1日◯点まで」「圏外飛ばし」は本当?
SNSでよく見る数字や言葉ですが、メルカリ公式の情報ではありません。出品数の上限は利用状況によって変わり、公開されていません。うわさと公式情報の違いは、出品制限・再出品凍結のうわさを公式情報で検証した記事にまとめています。
公開停止にしておくのはいい?
公開停止した商品も出品数に含まれます。売るつもりがない商品は、出品数のことも考えて整理しておきましょう。
まとめ
- 削除・公開停止も出品数に数えられ、消して出し直すほど売却率は下がる
- 再出品の前に、タイトル → 写真 → 説明文 → 価格の順で編集する
- 出し直すなら、くり返さない・同時に複数出さない・中身を変える
メルカリのルール全体(事業者の扱い・本人確認・出品数の制限)は、メルカリの事業者ルールと本人確認まとめで確認できます。
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