この記事は、2024〜2025年にメルカリで「改悪」と言われた変更を、時系列で整理した記録です。今のルールは、メルカリの事業者ルールと本人確認まとめ(最新)をご覧ください。
「メルカリ改悪」という言葉はSNSでよく見かけますが、中には公式の発表と違う話や、時期がずれて広まった話もあります。
この記事では、メルカリ公式のお知らせ・ヘルプで確認できたことだけを年表にして、「本当だったこと」と「誤解だったこと」を分けて整理します。
※2026年9月時点で、メルカリ公式の情報を確認しています。
年表:2024〜2025年の主な変更
| 時期 | 変更 | 出品者への影響 |
|---|---|---|
| 2024年5月 | 「価格設定なしで出品」が始まる | 価格を決めずに出品できるように |
| 2024年8月22日 | 「まとめて値下げ機能」が終了 | メルカリの提案でまとめて値下げする機能が使えなくなった |
| 2024年9月 | メルカリ便以外の配送方法に変えるとき、出品者の本人確認が必要に | 本人確認をしていないと、取引中にメルカリ便から他の配送方法へ変えられない |
| 2024年10月 | 日本郵便の郵便料金が値上げ | 普通郵便などで送る場合のコストが上がった(メルカリ便の料金とは別) |
| 2024年12月〜2025年6月 | 「価格設定なしで出品」が順次終了 | 価格なしで出品中の商品は、2025年6月30日に通常の商品へ変更 |
| 2025年1月29日 | 利用規約の第16条(割引券の取扱い)を改定 | 公式説明では、出品者の売上は減らない(下で解説) |
| 2025年3月19日 | 高額商品の出品・購入で本人確認が必須に | 高額商品は本人確認済みの人どうしでしか取引できない |
| 2025年9月22日発表/10月22日改定 | 事業者(法人・個人事業主)の登録を禁止 | 事業者はメルカリShopsへ。個人の不用品販売はこれまでどおり |
| 2025年11月10日 | らくらくメルカリ便「ネコポス」の対応サイズが拡大 | 今までよりひとまわり大きい商品も送れるように |
こうして並べると、「改悪」ばかりではなく、ネコポスのサイズ拡大のような便利になった変更もあります。
誤解だったこと・時期がずれて広まったこと
「2025年1月の規約改定で、クーポン分が出品者の売上から引かれる」→ 誤解
2025年1月29日の改定では、第16条から「割引金額相当分を販売手数料から減額する」という一文が削除されました。これを見て「クーポン分を出品者が負担するようになった」と受け取った人がいました。
公式の説明では、割引金額相当分は改定の前も後もメルカリが負担し、出品者の売上金に反映される販売利益が減ることはないとされています。変わったのはメルカリ社内の会計上の扱いです。
「2024年6月にメルカリ便が値上げ」→ 時期の誤り
メルカリ便の大きな値上げがあったのは2022年6月16日です(ネコポス175円→210円、ゆうパケット200円→230円など)。2024年の出来事として広まっていたのは誤りでした。2024年10月の値上げは、日本郵便の郵便料金の改定です。
「副業も全員メルカリShopsへ」→ 誤解
2025年10月の改定で登録が禁止されたのは事業者(法人・個人事業主)です。家庭の不用品を個人で売る使い方は、これまでどおり想定されています。くわしくは「副業でもShops必須?」の記録をどうぞ。
「コメントテンプレートが廃止された」→ 公式の情報を確認できず
2024年12月に廃止されたという話がありましたが、メルカリ公式のお知らせでは確認できませんでした。
変更に振り回されないために
- 本人確認を済ませておく:必要な場面が年々増えています。
- 手取りで値付けする:送料や手数料が変わっても、手取りから逆算していれば慌てずに済みます。→ 手取りを逆算する値付けの表
- うわさは公式で確かめる:→ 出品制限・再出品凍結のうわさを公式情報で検証
関連する記録
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