はじめに|送料で損していませんか?初心者こそ知るべき発送の基本

メルカリを始めたばかりの方にとって、「商品が売れて嬉しい!」という喜びの裏側で、意外と大きな落とし穴になるのが送料の設定と発送方法の選択です。
「なんとなくで発送方法を選んでいたら、利益がほとんど残らなかった…」
「自己流の梱包でサイズオーバー、送料が想定より高くなってしまった…」
そんな“あるある”に心当たりがある方は要注意です。
特に2025年現在、メルカリでは発送方法の選択肢が非常に多く、同じような見た目の発送でも送料が数百円単位で差が出ることも珍しくありません。
つまり、発送方法を正しく選ぶかどうかで、あなたの利益が月に数千円、年間では数万円も変わってしまう可能性があるのです。
本記事では、メルカリ初心者の方でもすぐに実践できる、“損しない発送方法”をサイズ別・用途別にわかりやすく解説していきます。
また、発送資材の選び方や、梱包で気をつけたいポイントも合わせて紹介しますので、「これからメルカリを本気でやりたい」「収益をしっかり残したい」という方は、ぜひ最後までチェックしてください。
損しない発送方法をマスターすれば、
📦 発送がもっとスムーズに
💰 利益がしっかり手元に残り
✨ 売上アップのリズムができる
これを読んだ今日が、あなたの“ムダ送料ゼロ”生活のスタートになります。
メルカリで選ぶべきはこの2択!らくらくメルカリ便とゆうゆうメルカリ便

メルカリで発送する際、もっとも基本となる選択肢が「らくらくメルカリ便」と「ゆうゆうメルカリ便」の2つです。
この2つは、メルカリがヤマト運輸・日本郵便と連携して提供している匿名配送&送料固定の安心サービスで、初心者こそまず使いこなすべき発送方法です。
らくらくメルカリ便とは?
ヤマト運輸が提供する配送サービスで、発送できる場所は以下のとおりです。
- ヤマト営業所
- セブンイレブン
- ファミリーマート
- 宅配便ロッカーPUDO
- 集荷(※一部サービスを除く)
主な特徴は次の5つです。
- 宛名書き不要:アプリからQRコードを出すだけで伝票不要
- 匿名配送:購入者にも自分の住所・名前は非公開で安心
- 全国一律料金:発送距離に関係なく送料は固定
- 追跡サービス付き:配達状況をアプリからチェック可能
- 破損・紛失保証付き:トラブル時にも補償対応あり
ゆうゆうメルカリ便とは?
こちらは日本郵便が提供する配送サービスで、発送できる場所は次の通りです。
- 郵便局
- ローソン
- スマリボックス(対応商品限定)
楽々メルカリ便とほぼ同じような特徴を持っていますが、違いとしては、
- 郵便局を利用したい人に便利
- ポスト投函型の発送(ゆうパケットポストなど)に強い
- 一部商品の送料がやや安いケースもある
という点があります。
どっちを使えばいいの?
- コンビニをよく使うなら「楽々メルカリ便(ヤマト)」が便利
- 郵便局やポストから発送したいなら「ゆうゆうメルカリ便(日本郵便)」が◎
- どちらも匿名・追跡・補償付きなので、最初のうちはどちらかに絞って覚えるのがおすすめ
迷ったら「匿名配送+追跡付き」を選ぶのが鉄則!
なぜなら、トラブルを防げて、購入者の信頼も得やすいからです。
出品数が増えて慣れてきたら、商品サイズや重さによって最適な発送方法を選び分けていきましょう。
サイズ別!損しない最安発送方法まとめ

発送で損をしないためには、「どのサイズの商品に、どの発送方法が一番お得か」を把握しておくことが何より大切です。
ここでは、商品サイズ別に最安・おすすめの発送方法を整理してご紹介します。
📩 薄くて軽い小物なら「ゆうパケットポストミニ(160円)」
- 対象商品:薄手の洋服、アクセサリー、本、カード類など
- 封筒:専用封筒(郵便局で20円)
- 発送方法:2次元コードを読み取り、ポストに投函
- 重量:2kg以内
とにかく安く発送したいなら、これが最安です。薄くて軽い商品を取り扱う方には鉄板の選択肢です。
📦 A4サイズ・厚さ3cm以内なら「ネコポス(210円)」
- 対象商品:雑貨、小型家電、CD・DVDなど
- 封筒:専用資材不要。A4封筒や箱でOK
- 注意点:厚みを超えると自動で宅急便に変更(750円)されてしまう
100均で売っている「メルカリサイズ定規」で都度チェックするのがおすすめです。
🏷 梱包材を選ばない万能型「ゆうパケットポストシール(215円)」
- 対象商品:小物全般、冬物衣料なども梱包次第でOK
- 梱包自由:封筒、袋、箱なんでもOK
- シール:郵便局やローソンなどで購入可能
- サイズ制限:長辺34cm以内、縦+横+高さ60cm以内、厚さ3cm以内
封筒がいらず、自宅にある梱包材を使えるのでコスパも使い勝手も抜群です。
🧴 少し厚みがあるものなら「ゆうパケットプラス(455円)」
- 対象商品:コスメ、シャンプー、厚手の洋服、小型ガジェットなど
- 専用箱:郵便局やローソンで65円
- サイズ:24×17×7cm以内、2kgまでOK
- 特徴:3cm以上の厚みOKでポスト投函不可、カウンターかロッカー発送
宅急便よりも安く、厚めの商品の発送に最適です。
📦 壊れ物や小型家電なら「宅急便コンパクト(450円〜)」
- 対象商品:香水、ガジェット、壊れやすい雑貨
- 専用箱:薄型・箱型があり、70円で購入可能
- 発送場所:ヤマト営業所・セブン・ファミマなど多数
ゆうパケットプラスと競合する位置付けですが、ヤマトをよく使う方はこちらが便利です。
このように、サイズ・重さ・厚みによって送料が数百円単位で変わってくるため、商品に合わせて発送方法をしっかり選びましょう。
最初は覚えるのが大変に思えるかもしれませんが、売る商品が決まってくれば自然と使い分けられるようになります。
梱包で差が出る!安く発送するための工夫と100均活用術

「発送で損をしない」ためには、発送方法の選び方だけでなく、梱包の工夫が非常に重要です。
実は、梱包の仕方ひとつで送料が数百円変わることもあります。
特に厚さやサイズに制限のある配送方法を選ぶ場合、梱包がスマートにできているかどうかが成否を分けるポイントです。
ポイント① 無駄な厚みを避ける!
- プチプチを重ねすぎると3cmを超えてしまい、ネコポスやゆうパケットポストが使えなくなる場合があります。
- できるだけ商品サイズにフィットした梱包を心がけましょう。
- 服などの柔らかいものは圧縮袋を活用すると、厚さを大きく減らせます。
ポイント② 100均アイテムでコスパよく資材をそろえる
梱包資材は100円ショップが最強の味方です。おすすめは以下のとおり:
- 厚さ測定スケール(メルカリ対応)
→ ネコポスやゆうパケットポストの“厚さ3cm以内”を確認できる便利グッズ - 緩衝材(プチプチ・クッション封筒)
→ 薄くてしっかり保護できるクッション封筒は最強アイテム - 梱包テープ・シール
→ オシャレなデザインのものを選べば見た目の印象もUP - 透明袋(OPP袋)
→ アパレルやアクセサリーなどを清潔感ある状態で梱包可能
ポイント③ 梱包の基本は「軽く・薄く・安全に」
- 商品が動かないように固定しつつ、できるだけ空間を作らないのがコツ
- 梱包材が足りないときは、新聞紙・紙袋・タオルなど代用可能なアイテムも活用しましょう
- 雨濡れ対策として、中の商品は必ずビニール袋に入れることを習慣に!
実践例:Tシャツ1枚を最安で送るには?
- 薄くたたんでOPP袋へ
- 圧縮袋で厚さをギリギリ3cm以内に
- ゆうパケットポストミニ封筒に入れて投函
→ 送料160円で発送完了!
梱包の工夫は、「安く送る」だけでなく「購入者からの印象UP」にもつながります。
リピーターを増やすきっかけにもなりますので、ぜひひと工夫を心がけてみてください。
一般発送は損しやすい?レターパック・クリックポストの使い方

メルカリでは「ゆうゆうメルカリ便」や「らくらくメルカリ便」以外にも、郵便局が提供する一般発送方法がいくつかあります。
中でも覚えておきたいのは、「レターパックプラス」「レターパックライト」「クリックポスト」の3種類です。
これらは匿名配送ではないものの、全国一律料金・追跡ありという点で、特定のシーンで重宝する発送方法です。
レターパックプラス(520円)
- 厚さ制限なし、A4サイズ、重量4kg以内
- 手渡しで配達(玄関まで届く)
- 追跡サービスあり
📦 こんなときにおすすめ!
- ポスト投函できない厚みの商品
- 匿名配送にこだわらないリピーター向け発送
- 手渡しで確実に届けたい場合
レターパックライト(370円)
- 厚さ3cm以内、A4サイズ、重量4kg以内
- ポスト投函で配達
- 追跡サービスあり
📦 おすすめシーン
- 書類・薄手の衣類・本など軽量なもの
- ゆうパケットポストの在庫がない時の代替手段
※ただし、ゆうパケットポストシール(215円)の方がコスパが良いことが多いため、基本は補助的に使うのがベターです。
クリックポスト(185円)
- 厚さ3cm以内、A4サイズ、重量1kg以内
- ネット決済・ラベル印刷が必要(Yahoo! JAPAN IDまたはAmazonアカウント)
- ポスト投函OK・追跡あり
📦 クリックポストが便利なとき
- 匿名配送でなくてもよい時
- 返品対応や再送のときにコストを抑えたい場合
- 自宅で印刷できる環境がある方
⚠ 注意点
- 匿名配送ではないため、相手に住所が知られてしまう
- プリンター環境がないとやや手間がかかる(コンビニ印刷も可能)
どれを選ぶべき?
発送方法 | 特徴 | おすすめシーン |
---|---|---|
レターパックプラス | 厚み制限なし・手渡し配達 | 厚手・重量商品の補完手段 |
レターパックライト | 薄手でコスパ良し | 書類や軽量衣類の発送 |
クリックポスト | 最安レベル・ラベル印刷必要 | 非匿名・安価で送りたい時に |
一般発送は「安く送れるけど手間がかかる」が前提
レターパックやクリックポストは確かに送料はお得ですが、
- 匿名配送ができない
- 発送前にラベル印刷が必要な場合がある
- トラブル時の対応に時間がかかることも
というデメリットもあります。
匿名配送・補償付きのメルカリ便に比べるとやや手間が増えるため、「用途に応じて使い分ける」意識が大切です。
実は注意!送料で利益が吹っ飛ぶNG発送パターン

発送方法を間違えると、たった数十円のつもりが、利益を大幅に削る大損失につながることもあります。
ここでは、初心者がやりがちな“送料で損するNG例”を3つ紹介し、事前に避けるための対策も解説します。
NG① 厚さオーバーで自動的に送料アップ
よくある失敗例:
ネコポス(210円)で発送したつもりが、3cmを少し超えていて自動で宅急便(750円)に切り替わった!
📉 損失:540円以上の利益が吹き飛ぶ…
🛡 対策:
- 発送前に必ずサイズ定規で確認
- 圧縮袋やぴったりサイズの封筒を使って調整
- 迷ったら余裕のある「ゆうパケットプラス」などを選ぶ
NG② 専用資材を買わずに発送して差額発生
よくある失敗例:
宅急便コンパクトで発送しようとしたが、専用箱を使わず普通の箱で出してしまい、宅急便扱いに変更されて高額に…
📉 損失:300〜400円程度の無駄発生
🛡 対策:
- コンビニやヤマト営業所で必ず専用箱を事前に購入(70円〜)
- 梱包前に発送方法のルールを確認する習慣をつける
NG③ 匿名配送じゃなくてトラブル対応が大変に
よくある失敗例:
クリックポストで送った商品にトラブルが発生。購入者と直接連絡・住所のやり取りが必要になりストレス…
📉 損失:時間的・精神的なコスト+評価ダウンのリスク
🛡 対策:
- 高額商品・リスクのある商品は基本匿名配送(メルカリ便)を優先
- 非匿名発送は返品や再送時など「限定的な場面」のみに留める
番外編:送料に利益を吸われるパターン
- 利益100円の商品を、送料300円かけて発送していた
- 複数商品をバラバラに発送し、送料が倍以上に…
🛡 対策:
- 送料込み価格にした時点で“利益が出るか”を計算しておく
- おまとめ発送や梱包サイズの見直しで送料を最適化する
発送は「売れた後」の話ですが、利益に直結する最重要ポイントです。
発送ミスや見落としで、せっかくの売上が台無しにならないよう、発送前チェックをルーティン化しましょう。
まとめ|発送で損しない人はみんな知ってる小さな工夫

メルカリで商品を売って利益を出すには、「商品が売れるかどうか」以上に、いかに送料を抑えて発送するかが大きなカギとなります。
たった数十円、されどその積み重ねが、月単位・年単位で数千〜数万円の差となって、あなたの手元に残る金額を変えていくのです。
損しない発送を実現している人たちには、共通する“ちょっとした工夫”があります。
💡発送で得する人が実践している習慣
- 発送前にサイズ・厚み・重量を必ず測る
- 商品に合った最適な発送方法を把握している
- 100均の梱包グッズを上手に活用している
- 利益シミュレーションをして「送料込み価格」を決めている
- 匿名配送を基本としつつ、場面に応じて柔軟に使い分けている
📦発送の最適化=利益最大化
メルカリ初心者にありがちな、「売れたからとりあえず適当に発送する」は、確実に利益を圧迫します。
発送は「後回しにしがちな作業」ですが、戦略的に取り組むことで、あなたの販売活動が一気に効率化されるのです。
🚀今日からできる損しない発送の第一歩
- まずはよく売る商品サイズを測ってみる
- よく使う発送方法を3つに絞って覚える
- 梱包資材を100均で揃える(サイズ定規・封筒・緩衝材など)
- 発送前チェックリストを作ってルーティン化する
メルカリの発送は慣れれば簡単、覚えれば強力な武器になります。
発送で損をしない=自分の頑張りを無駄にしない、ということ。
今日の一手間が、明日の利益を生み出します。
発送に強くなって、あなたのメルカリライフをもっと豊かに、もっとスマートにしていきましょう!
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