・SESはやめとけって本当なの…?
・何か対策とかないの?
今回はこんな悩みを解決していきます!
本記事で学べること
SESはやめとけって本当なの…?
SESについては、悪い意見が多く見かけますよね。
個人的にはSESの良い点や悪い点は、個人や会社によって異なると思います。
今回はSESで上手くいかないパターンと、その対策を考えてみました。
SESのメリット
まずメリットについては、大きく以下の4つが挙げられます。
合わない人がいた場合、職場を変えたり、
広い知識やスキルが着くことは確かにメリットです。
僕自身、2-3年ごとに異なる案件で働くことで、
業務知識やスキルの幅を広げてきました。
色々なことに挑戦したいタイプなので、
社内で転職するような感覚で楽しんでいます😊
ただし、これらはデメリットの裏返しでもあります。
SESのデメリット
次にSESにネガティブなイメージが多い理由も、大きく4つ挙げていきます。
SESは、顧客先に常駐することが多く、
案件ごとに仕事内容が大きく変わる場合があります。
実際僕も、SESとして働いてましたが
自社に戻るのは年1回くらいで上記デメリットは感じてました!
SESのデメリットを解消する方法
多重構造と企業の利益を図解するとこんな感じ!
SESは3次受けの企業になることも多いよ!
え、じゃあ全然もらえてないんだ!
解決策 (転職が近道)
最終的には転職をすることが近道と言えます。
上の多重構造の図でも明らかなのですが、会社の利益は1次受けが一番出ています。
その分、給料が高くなります。
また、1次受けなど上の方が現場の同じ会社の人間が多いため、ストレスが減ります。
長く定着できず、フェーズ毎で切られてしまうのも下位の企業が多いです…。
SESで悩みを解決する 3ステップ
技術・実績を積み上げる
SESでは2-3カ月の単位ではなく、
最低でも半年以上の単位で技術や業務知識を身につけることが重要です。
長い単位での就業が必要な理由は、
転職する際、履歴書にまとまった経験があると武器になるためです。
顧客から評価され、信頼を得ることができれば、
長期的な案件に携わることができます。
そのためには、上位の企業(例えば、1次受け企業)に対して
積極的に質問や提案を行い、意欲を示すことが重要です。
自社よりも上の立ち位置の企業と仲良くなるのがコツ!
まだ実力が十分ではなくても、成長する可能性を見せることで、
長期的な関係を築くことができるはずです。
転職をする
多重構造がSESのデメリットで大きな割合を占めています。
なので、3次受け→2次受け、2次受け→1次受けのように
転職していくことでデメリットが解消or緩和されていきます。
デメリットが完全に0になることはない
僕の周りでもSESから
元請けの上流企業に転職した友人がたくさんいるよ!
経験、実績を積んで、
苦労したこと・工夫したことなどを交えて転職の面接で話しましょう。
ストレスが全体的に減る
商流がより上位の会社転職ができると色んなデメリットやストレスが減ります。
例えば、エンジニアの給料が低い理由は、
1次、2次受けの企業が利益分を抜いて下位受け企業に支払うためです。
転職をすることで、
自社内の人間が多い現場に行けたり、社内の活動が活発な会社に行くことができます。
実際僕の会社でも5,6名程度のチーム単位で
会社の売上アップのための社内活動をしています。
もちろん定時後ですが、残業代が支払われています。
また、僕の会社がそうなのですが、
プライベートな事情や目指したいエンジニア像や能力を最大限生かして客先を選んでくれます。
僕自身、自分都合の引っ越しするために関東から
関西の現場に移動させてもらったことがありました。
僕も開発経験が少なめなので、開発ができる客先に常駐させてもらっています。
こういった会社も世の中にはあるので、現状を変えるためにも転職は必要です。
まとめ
SESは下位の3次受け以降などになると会社の利益自体が少なく、
給料も低いためかなり苦しいと思います。
その点、転職でより商流が上位の会社に行けば給料アップはできます。
ただ、やりたい開発案件に入れるかは1次受けであっても会社次第です。
転職する場合は、面接を通して自分も選ぶ立場で会社の見極めましょう。
>SEの転職に必要なスキルは、こちらをご覧ください!